EN ロゴの縁談#3

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自分との縁談
株式会社EN代表取締役社長 大谷優太

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ENを創業して1番の大きなチャレンジになった今回のクラウドファンディングに合わせて、いつでも初心に帰れるようにと創業の想いや今の想いを形にしたいと思います。

創業のきっかけ

よく「何故サブスクをやろうと思ったのですか?」と聞かれる事があります。

僕はENを始めるまでは女性をメインに美容師をやってました。
遡ること2019年10月 ある日新宿の交差点を歩いてる時にふと目に入ったカップルの男性がとびっきりダサかったんです。
正直女性のダサい人ってほとんど目にしないと思います。
人それぞれ自分に合った美容やファッションに気をつけて、メイクをして、髪も整えて。

ところが男性はどうなんだろう。

わけわからん髪型してる人もいれば,わけわからん服を着てる人、お金を稼げばいいと思っているのか、自分自身に無頓着な人が多い。
でも脱毛が少し流行ってきたり,メンズメイクが推されていたり、はたまたハラスメントの声は大きく上がっていたり。
男性もちょっとずつ気にしてきてるんだなと思いました。

でもメンズ美容は進まない、
何故だろう。
答えは明確でした。

どこに行けばいいかわからない。
なにしたらいいかわからない。

そこで自分に何ができるんだろうと考えました。
一つしか出来る事がなかったから早かったです。

髪を切りまくろうと思いました。

そこで思いついたのが メンズをターゲットにした 「カット通い放題」でした。
そこから2019年の年の瀬にワタリさんに出会いました。(縁談1話目をご覧ください)

「サブスクやってるんだね!新しいね!」
僕は初めてそこで「サブスク」という言葉を聞き「サブスクリプション」を知りました。
ワタリさんがいなかったら今のENは無いと言っても過言じゃないです。

沢山の方をご紹介頂いて、当日ご紹介で来てくださったお客様は今でも来てくださっていて、僕にとって1番大切でそしてENを1番応援して支えてくださっている方達です。 本当に感謝をしております。

2020年の2月
凄い勢いで紹介で会員が増え、10月にお店を出そうと思いました。
コロナがはじまり、なんとか死に際を乗り越え、予定通り10月2日にオープンをする事ができました。
死に際を沢山の方達に支えられ、沢山の人に応援して頂き、ご紹介でここまでやってこれた感謝を込めて、ご縁の縁から「EN」という店名をつけさせて頂きました。

ここまでが創業の経緯になります。

今の想い

ご縁のもと 2店舗目も出店させて頂き、8月に大阪も出店させて頂ける事になりました。
支えてくれているスタッフが増え、ビジネスにコミットしてくださっている人達も増え本当に感謝をしております。

改めて沢山の人達が道をつくってくれていると実感しております。

僕は必ず恩返しをしなければならないです。
今いるスタッフを今携わってくれている人達を必ず幸せにしなければならないと強く思っています。
そのためにどんな事があっても、何をしてでも最後までやり遂げる覚悟を決めました。

その答えが上場です。
なんとしても最短で辿り着こうと思います。

何故上場なのか?

店舗ビジネスとしても沢山のメリットがあります。

今できない幅広いトータルビューティーとしてのサービスの提供。
「EN」というブランドの確立。
今携わってくださっている人達、これから携わってくださる方への恩返し。
男なら一度は目指したい。
口にしたら色々出てきますが。

1番の理由は 美容系従事者の価値と働き方の改革です。
せめて、「EN」で働いている人達だけでも、誇りを持って、充実した人生を過ごしてもらいたいと強く思っております。

理美容業界には「勤怠管理」なんて言葉はないです。
皆さんもイメージ通り低所得です。

でも僕達理美容師は素晴らしい志をもってこの職業に就きました。
なのに働く環境が、価値がどんどんどんどん下がっています。
今では集客は個人頼り、SNSを駆使して、誰かの発信を真似して、表面上の発信をして。
自分の心は育たず、自分の心から提供するヘアデザインは今はないんじゃないかなと思います。残念です。

SNSは上手く使えないかもしれない、集客は苦手かもしれない。
でも素晴らしい志で、素晴らしい技術で、目の前のお客様の髪を切ってその人の人生に欠かせない理美容師になる。
それが僕は本来の在り方だと思っております。
めちゃくちゃ綺麗事言ってます。
でも「EN」のシステムはそれを可能にします。
今いるスタッフは色々と頑張ってもらっているところもありますが、、(感謝)

お客様にもシステムを理解してもらい、スタッフも目の前のサービス提供に集中してもらい、お互いが尊重しあって良い関係ができていると思っております。
サブスクは凄いです。

脱線しましたが、上場の理由は沢山あります。

今後の事

今後はFUNDINNOの募集ページにも書かせて頂きましたが 全国展開とメンズ美容特化型プラットフォームの構築です。

僕の想いは新宿の交差点から変わらないです。

世の男性が美容に迷わないように、自分に合った美容を選択できるように。
もう大谷優太なんかにダサいなんて言われない世の中になるように。
メンズ美容市場を女性と同じところまで伸ばします。
1店舗目を出そうと思って実現し、2店舗目もイメージ通り、次は全国展開、そしてプラットフォーム事業。
見えるビジョンが遠くまで見えるようになりました。

今後もやる事は一緒です。

今後とも「EN」を宜しくお願い致します。

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